ブログ[個別記事]

板場だより Vol.28〈 2015年6月14日 〉


いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今月の板場だよりでは、前回に引き続き料理長おまかせコースに纏わる内容でお届けいたします。

DSC02583

今回は写真のお造り盛の飾りに使用した花屏風の制作過程に迫ってみましょう。

 

DSC02567

材料は竹のみで、のこぎり・きり・小刀の刃物類やものさし・油性ペンを使って作りました。

竹は細いものと太いものの二種類を用意しました。

 

DSC02568

まずは太いほうの竹をのこぎりで切り、縦に切って割ったものをさらに細くします。

 

DSC02570

小刀を使って細く細く割いていきました。

今度は細い竹に手を加えていきます。

 

DSC02573

まずは、細い竹全てにに油性ペンで印を打っていきます。

位置がとても重要なので、ものさしできちんと測って印を打ちました。

全部の竹に印を打ってから、その印の場所にきりで穴を空けます。

 

DSC02574

そして空いた穴に、先に用意した細い竹を挿していきます。

 

DSC02575

これらをうまく組み建てると…

 

DSC02579

きれいな屏風型になりました!

それぞれにお花を挿してお皿に飾り、お造りを盛りつけてお客様の元へとお届けいたしました。

 

DSC02580

 

 

今回挿したお花は向かって左から順番に、

DSC02581

サンダーソニア

梅撫子

ブローディア

スカビオサ(松虫草)

夏萩・縞ふとい

 

の6種類です。

なかでも、夏萩は料理長のお宅のお庭で咲いていたものを用意しました。

竹を使った涼しげな飾り付けに、お客様も大変喜んでいらっしゃって良かったです。